後鼻漏 鼻水 だらだらの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
2年前から、咳と鼻水が交互に出ていました。
1年前、後鼻漏に気が付きました。痰のようで臭く、耳鼻科では「寒暖差アレルギー」と言われ、薬を飲んでも鼻水がだらだら出て困っていました。時々いびきもかきます。
知り合いの紹介で、漢方のウエマツ薬局に行きました。
8歳男児
丸薬と苦い薬は飲めない、と言いましたら、先生はいろいろ考えて、甘いシロップの漢方薬などを出してくださいました。
10日間飲んだらとても改善し「これからは寒暖差アレルギーの予防が大事です」といわれました。
そして飲みやすい新しい漢方に変わりました。
後鼻漏は「鼻腺」と呼ばれる鼻水の出る組織が異常に増殖して、鼻水が過剰に出るようになるのが原因といわれます。鼻水が鼻の前から出れば問題はありませんが、のどへ流れるので、うっとうしく夜も眠れない人もいます。
後鼻漏は粘膜が変性しやすい高齢者で発症するほか、慢性鼻炎や蓄膿[ちくのう]症に併発して、またはポリープ切除や蓄膿症などの手術の後遺症で、あるいは点鼻薬の乱用でも発症する可能性がある様です。
花粉症のようなアレルギー反応ではないため、抗ヒスタミン剤が効かず、有効な治療法がない様ですが、お体に合った漢方を試してもいいと思います。
ウエマツ薬局 薬剤師 植松光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7